レディー

薬を利用すれば辛い症状も緩和する|うつ病は必ず治る

二度と苦しい思いをしない

看護師

大切なこと

薬などを使用してうつ病を治していきますが、回復期を過ぎれば治療は終了となります。しかし、再発予防期が治療の一環として設けられていますので、回復期の後一年から二年が過ぎるまでは薬物治療を行なうことになります。治療が済んだのに服用を続けるのは納得がいかないかもしれませんが、これはとても大切な取り組みなのです。実に6割の人がこの病気を再発してしまうとのことなので、油断はできません。病院で治療をしているおかげでこの調子の良い状態が続いているので、不意の出来事で調子を崩してしまわないようにするべきなのです。もし服用を止めてしまったら、脳の状態がまた元に戻ってしまうことも考えられますし、身体は大丈夫だとしても不安な気持ちが元に戻ってしまったことがきっかけとなって、再発してしまうことがあります。ですが、やはり薬はずっと飲み続けたくはありません。調子が良いので止めたいと考えたときは、段階的にやめていくなどの措置も取り、調子を観察する必要があります。主治医に必ず相談し、量を減らしていきましょう。周囲の人にも、調子が悪くなったときのうつ病再発のサインを見逃さないように注意してもらうことが大切です。

その他の取り組み

再発を予防するための取り組みとしては、薬の服薬を続ける維持療法以外にも認知行動療法を用いる方法があります。認知行動療法は極期の治療でも行なわれる治療ですが、再発予防期にも有効的な治療となっています。物事の考え方に変化をもたせるために考えられた方法となっており、今までうつ病になりやすい気質だった自分の性格を、徐々に変えていくことができるでしょう。治ったとしても、精神的な病気は自分の気質なのだからしょうがないのではないかと思われがちです。実際、うつ病になりやすい性格もあるので、自信が持てない人もいるでしょう。認知行動療法でその考え方が少しずつ変わっていくので、家族も一緒になってサポートし、今までの考え方を少しでも変えていくようにしましょう。